【新人薬剤師の勉強】リリカ タリージェ比較

　　

こんにちは！

今回はリリカ、タリージェの特徴についてそれぞれ勉強していきます。

※リリカ₍プレガバリン₎、タリージェ₍ミロガバリン₎

　

リリカとタリージェは、共に神経障害性疼痛に用いられる、同じ作用機序を持つ医薬品です。

リリカ タリージェ比較

リリカ

リリカとは成分名をプレガバリンという神経系の医薬品です。

適応症は神経障害性疼痛と繊維筋痛症に伴う疼痛です。

　

タリージェよりも以前から流通している馴染みのある製品です。

2021年に後発品が発売されたため、より気軽に手に入れることが出来るようになりました。

タリージェ

タリージェとは成分名をミロガバリンという神経系の医薬品です。

適応症はリリカよりも狭く、末梢神経障害のみです。

　

リリカよりも併用注意の医薬品が減っています。

したがって多くの医薬品を服用している患者にとって使いやすい医薬品です。

　

タリージェは本来リリカよりも副作用が少ない製剤に仕上げたっかたようです。

しかしながら現状両者の副作用発現率は同等になっております。

まとめ

今回はリリカとタリージェの比較について勉強しました。

ほとんど同じ薬ですが、細かいところに様々な相違点があります。

特に適応で明確に比較がされているので処方箋が来た際は注意しましょう。

また薬の比較に関するおすすめの書籍があるので、良ければ活用してみてください。

新人薬剤師の必読書です。

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では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。

　

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