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国試に合格する人の特徴が分かるよ!
皆さんこんにちは!
今回は国試に合格する人の特徴についてお伝えします。
皆さんは国家試験に合格する人の特徴にはどんなものがあると思いますか。
たくさんの人が合格しているので、例を挙げれば正直きりがありません。
才能だったり強運だったり、真似できないものが要因になる場合もあります。
皆さんも考えればたくさん出てくると思いますが、今回は努力次第で真似出来る3点を紹介します。
努力することが前提の考え方です。なので今回紹介する特徴3選に“努力”は入れておりません。
皆さんの参考になると思いますのでぜひ最後まで読んでいってください。
ポジティブ思考
ポジティブな人は国試に合格しやすいです。
気負うことなく落ち着いて、日々の勉強や試験に臨むことが出来るからです。
ネガティブな人は心に落ち着きがなく、邪念が混じった状態で試験を受けることになります。
多かれ少なかれ試験には緊張感がありますが、ネガティブが極まればその緊張感は大きくなります。
緊張しすぎると実力を出し切れないどころか、普段しないようなミスも犯しがちです。
試験では普段の実力のおよそ70%しか発揮できないと言われています。
その場の緊張が過ぎるとさらに下降することでしょう。
僕にはとてもネガティブな友人がいたんだ。
高い能力を持っていたのに、そのネガティブが災いして本番に弱かったんだ。
では、ネガティブを少しでも抑えるためにはどうすれば良いかをお伝えします。
以下の3点を試してください。
何に何故怯えているのかを自覚すること
ネガティブな性格を受け入れてあげること
たくさんの小さな成功体験と、たった1つの大きな成功体験を作ること
何に何故怯えているのかを自覚すること
人は分からないことに怯える生き物ですが、それが自分の心であっても同じです。
自身の心とよく向き合って、何に何故怯えているのか自覚しましょう。
自分の感情に理由と名前が付けられれば、人はそれだけで安心できます。
また自分の心が分かれば、何をするべきか理解して改善に向けて努力が出来ます。
ネガティブな性格を受け入れてあげること
ネガティブを悪いことだと思っている人が意外と多いですが、悪い事ではないとここで断言します。
確かにネガティブが原因で不利益を生じることはあります。
しかしネガティブなだけでは何も起こりません。
自分のネガティブを受け入れ、仕方ない事だと思いましょう。今のままの自分でいいのです。
それは自分という人間を受け入れることです。
いきなりポジティブにはなれずとも、徐々に穏やかな心になれると思います。
たくさんの小さな成功体験と、たった1つの大きな成功体験を作ること
小さな成功体験を積み重ね、大きな成功体験をたった1つでも作りましょう。
これは日々の努力なしでは作りえないものです。
大きな成功を作ることで大きなポジティブなエネルギーが生まれます。
成功体験から自信を身につけましょう。
より詳しく下記の関連記事でお伝えしているので合わせて読んでみてください。
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繰り返し問題を解く
たくさんの問題を何度も繰り返してたくさん解きましょう。
国家試験に最短で合格するためには問題演習をするに限ります。
僕はむしろ問題を解くことでしか合格はなしえないとすら思っています。
国家試験に合格するためには、出題範囲を広く理解している必要があります。
ではその出題範囲をどうやって理解すれば良いか。問題演習です。
多くの人は青本など、各予備校が出版している参考書を読むことから始めると思います。
しかし個人的には、参考書を読むことから始める勉強は効率が悪いと考えています。
全く分からなくても問題を解く。その後解説を読む。それでも分からなければ参考書を読む。
この流れが最も効率が良い勉強手段だと考えています。
ひとつひとつの問題演習が、やがて1本の線で繋がります。
問題演習は過去問を解くのが1番だと考えています。
下記関連記事で過去問の解き方についてまとめてあるのでぜひ読んでみてください。
関連記事
【薬剤師国家試験対策】過去問関連記事まとめ!!【やっぱり過去問が最強】
思考回数が多い
国家試験に合格する人はとにかく思考回数が多いです。
思考を繰り返すことで薬学の理解が深まるのと、単純に頭が良くなります。
これは僕の周囲だけかもしれませんが、薬学生はあまり頭を使いたがらない傾向がありました。
薬学はどの範囲も奥が深く、理解しようとすればするほど分からないことが増えていきます。
そのストレスから逃れるため、極端な人は全て暗記しようとする人すらいました。
理解を捨てて暗記だけしていると、国試本番のイレギュラーな問題に対応できなくなります。
とはいえ思考するにしても、何をどう思考すれば良いか分からないと思います。
そこで皆さんに提案します。問題演習後の解説と、それを補う知識に関して深く思考してください。
上述した通り問題演習には過去問を使用していただきます。
何故なら過去問には、厚労省が薬学生に知っておいてほしいと考えることが詰まっているからです。
僕は過去問のことを、問題演習の形をとった参考書だと思っています。
可能な限り過去問を理解するために解説を読み、足りないところを青本で補います。
物事を理解するためには以下の2点が重要です。
何故?と問い続けること
分からないことを必ず調べること
何故?と問い続けることこそが思考するという事です。
問題演習を繰り返すとその度に何故?と思うことが出てくるでしょう。
その何故をどんどん消化していく事で知らないことが減っていきます。
そして何故?を考え続けることで思考力が身につきます。
身についた思考力でイレギュラーな問題に対応できるようになるでしょう。
そして分からないことを必ず調べることが大切です。
何故?の答えが必ずしも自分の知識から導き出せるとは限りません。
多くの場合だと、分からない何かを放置していたことが原因で答えにたどり着きません。
分からないことを調べて、いくつかの点が線になった時に何故?の答えにたどり着くのです。
この思考力はあなたが社会に出た際に必ず役に立ちます。
むしろ思考力がない社会人はこれから淘汰されていくかもしれません。
しかしながらこの社会の流れに反して、今の薬剤師には思考力がない方が少なくありません。
あなたが立派な薬剤師として1歩リードするために、予め思考力を磨いておきましょう。
まとめ
今回のまとめです。
今回は国家試験に合格する人の特徴3点をお伝えしました。
その特徴3点は以下の通りです。
ポジティブ思考
繰り返し問題を解く
思考回数が多い
これら3点は誰もが真似できることです。
努力してこれら3点を取り入れ、国試に合格できるように頑張ってください。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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