このページを読めば
ほとんどの人が間違った勉強方法をしていることが分かるよ!
ここで正しい受験勉強の方法を学んでいってほしい!
こんにちは!
皆さんは、国家試験対策として何を勉強すれば良いか分からないと悩んだことはありませんか?
僕も最初はかなり悩みました。
これからお伝えする内容を知らない人は、きっと勉強方法を間違えてしまいます。
大げさでなく、勉強した時間の多くを無駄にしてしまうでしょう。
そうならないように最後まで読んでいってください。
最初から結論を言ってしまえばこういうことになります。
勉強初心者がいきなり青本を読みこむな!
いきなり突拍子もないことを言い始めてびっくりしていますよね。
しかし、実はこれがかなり大切な考え方なんです。
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【薬剤師国家試験対策】周りと差をつけるための過去問解説の読み方
青本を読み込んではいけない
最初から厳しいことをお伝えします。
勉強に慣れていない人では青本の内容を理解できないでしょう。
勉強初心者に青本は難しすぎるのです。青本に限らずオレンジブックや虹本も同様です。
なので、勉強に慣れていないうちは青本を読み込んではいけません。
皆さんもこんな経験はありませんか?
- 参考書を開いてはみたけどすぐ挫折してしまった。
- 読んでいてもさっぱり理解ができない。
- ちゃんと読みこんだのに問題がまるで解けない。
例に漏れず、僕もその1人です。
一応伝えておきます。各予備校さんが出版されている参考書は、非常によくまとまっています。
薬学のプロが徹底的に作りこんだ参考書なので当然ですよね。
実際に僕も学生時代には大変お世話になりました。
勉強に取り組みだしてからなら便利な参考書であることは確かなんだ。
だから参考書を購入したほうが良いのは間違いない。
しかし、前述の通りです。
青本って難しすぎるんですよ。全然初心者向きじゃありません。
各科目に分けられているとはいえ、薬学の膨大な量の知識をあの1冊にまとめているんです。
任意のページを、誰が見ても一発で理解ができる仕様にするのは不可能だと思います。
例えば、薬剤の分野で動態の計算を学びたいと思っても、薬剤の参考書だけじゃ難しいんですよ。
生物の知識や、場合によっては薬理の知識も必要になってきます。
というわけで、青本は初心者には難しい参考書なんだ。
だからいきなり青本を読みこむことはお勧めできない。
だったらどうしろって言うんだ!っていう声が聞こえてきそうですね。
ご安心を。そちらもきっちり解説します。
過去問が最強の勉強ツール
では何を使って勉強すればいいのか。早速結論から行きます。
それはずばり過去問です。もちろん国家試験の過去問です。
各大手予備校がそれぞれ過去問を出版しています。
それぞれの解説に特徴があるので、自分に合ったものを選んでください。
過去問が合格までのあなたのパートナーです。
過去問の具体的な解き方については
【薬剤師国家試験対策】周りと差をつけるための過去問解説の読み方
こちらを合わせて読んでいただければ幸いです。
個人的には、過去問を6年分網羅しておいてほしいと思ってる。
ちゃんと解説できるようになっていれば
十分合格できるだけの力が身についているはずだよ。
各予備校が出版している過去問は、解説が非常に分かりやすいので必ず購入しておきましょう。
なぜ過去問を解くべきなのかというと、それにもちゃんと明確な理由があります。
なぜ過去問を解くべきなのか
国家試験の問題は、厚労省が薬剤師に知っていてほしいと判断した知識から出題されるからです。
つまり、その出題内容こそが最も勉強すべきポイントだということなんです。
何を勉強すれば良いか分からない人は過去問を第1に解きましょう。
問題文の正誤は、厚労省から皆さんへの、“これを理解していてくれ”というメッセージなんです。
実際、過去問で良問だと判断された問題は、その何割かを再度出題してよいことになっています。
このメッセージ、しっかり受け止めてくださいね。
勉強を始めるならまず過去問に手を付けよう。
それが1番の合格への近道だよ!
問題を解き進めると、解説を読んでも理解できない問題に遭遇するはずです。
その時初めて青本を読むんです。それも必要なところだけを。
問題を解くのに必要な情報さえ得られれば、最初はそれで十分ですから。
まとめ
今回のまとめです。
青本などの参考書は、勉強初心者には難しすぎるので読み込みすぎないように注意しましょう。
はじめは過去問を順に解いていって、解説できるように頭で知識をまとめましょう。
ただし、ちゃんと問題文すべてを解説できるようになる必要があります。
過去問を約6年分こなせば十分合格できる力が身につくと思うので頑張ってくださいね。
不安な人は6年制になってからの過去問を全て押さえておくのが吉です。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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