【薬剤師国家試験対策】領域別ではなく過去問を使用すべき理由

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先輩薬剤師
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領域別より過去問を利用するべき理由が分かるよ!

 

こんにちは!

勉強を進めていくうえで、領域別問題集ではなく過去問を使用すべき理由について解説します。

皆さんの中には、領域別問題集を利用して勉強している人も多くいるのではないでしょうか。

領域別が悪い問題集だと言う気はありませんが

油断していると間違った使い方をしてしまうので、領域別は注意が必要な問題集なのです。

 

これからその理由についてお伝えしていきます。

 

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勉強する科目のバランス

国家試験の出題科目は9つに分けられているのは当然皆さんご存じでしょう。

我々が勉強するときはこの9科目のバランスが非常に重要なのです。

領域別で勉強しようとすると、どうしてもこのバランスが乱れやすくなってしまします。

 

そもそも国試の勉強をするにあたって

最低でも1日3科目には触れなければいけないと考えています。

 

仮に、数日間頑張って1教科をマスターしたとしましょう。

しかし次の教科を勉強しているうちに前の教科の内容を忘れてしまう。

こんな経験が皆さんにはありませんか?

これを防ぐために、1日複数教科勉強するようにしたほうが良いのです。

 

先輩薬剤師
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昔の僕は1教科ずつマスターする勉強をしていたんだ。

案の定すぐに前の教科の知識が抜けちゃっていたんだよね。

毎日複数教科の勉強するようになってから効率が良くなったんだ。

 

バランスよく勉強すれば、それぞれの科目を長い時間をかけて攻略することになります。

そうすれば自然と長期記憶となって、しっかり頭に定着します。

またほかの教科との関連性が見つけやすくなり、効率よく理解を深めることが出来ます。

 

領域別での勉強だとバランスをとることが非常に難しいのです。

しかし過去問だと既に分散されているため、バランスを整える必要がないのです。

何も考えずとも既に分散が利いている。これを利用しない手はないと思いませんか?

本番と同じ流れ

過去問を利用する利点のもう1つに

過去問を使用すれば、それだけで本番の流れに沿うことが出来るという点です。

 

大学受験とも学校の試験ともまるで違う流れで行われるのが国試です。

慣れていないと足元をすくわれる可能性が十分考えられます。

具体的には、時間配分のミスが大きな問題である例の1つと言えるでしょう。

 

先輩薬剤師
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僕も昔は物理に時間を取られすぎて

後の教科に大きく影響を与えてしまったことがあるんだ。

 

もちろん、模試をこなす事である程度は慣らすことはできます。

しかしながら模試を受ける回数にも限りがあります。

 

個人的には、過去問を解き進める中で自分なりのルールを構築して、模試で試す

この流れが良いと考えています。

脳内をリセットできる

【薬剤師国家試験対策】勉強が続けられないあなたへ【永久機関の完成】

こちらでも記載していることなのですが

科目が変わることで、一旦気持ちをリセットすることが出来るのです。

 

僕も長いこと勘違いしていたことなのですが、

勉強することに飽きていたのではありません。その科目を勉強することに飽きていたのです。

科目を変えると頭が切り替わってすっきりします。

 

過去問は9科目ありますからね。

最後まで飽きが来ることはなかなかないでしょう。

集中して勉強し続けられることは大きな利点です。

まとめ

今回は、領域別問題集ではなく過去問を勉強に使用すべき理由について解説しました。

 

頭に効率よく定着させるために勉強する科目のバランスをとる必要があります。

それを自然と促してくれるのが過去問です。

 

時間配分など、国試本番の流れに慣れておくために必要なのが過去問です。

 

1科目だけ勉強し続けていたら必ず飽きが来ます。

それを回避してくれるのが過去問です。

 

皆さん、勉強には領域別ではなく過去問を使用しましょう!

 

では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。

 

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