【薬剤師国家試験対策】合格するために必要な諦める勇気

　

こんにちは！

今回はそんな僕が、受験勉強を進めるうえで諦めなければいけないことについて解説します。

皆さんは受験勉強を進めるうえで諦めなければいけない事があることを知っていますか？

当然ですが、合格することを諦めろと言うつもりは欠片もありません。

　

諦めなければいけないことは日常の勉強に潜んでいます。

勉強を効率よく進めることが出来る人は自然とこれが出来ています。

自分が出来ているか出来ていないか確認するために、しっかり最後まで読んでください。

1回で理解する

1回で理解することは諦めましょう。

これが出来るのは数％の天才たちだけです。

　

仮にあなたがその天才であるならば問題はありません。

しかし僕と同じ凡人であるならば、1度で理解することは諦めてください。

　

　

では我々がどうすれば良いかというと、とにかく量をこなす事です。

最初は意味が分からないカタカナの羅列も、繰り返し学べば少しずつ意味が分かってきます。　

たくさんの問題に何回も触れるうちに自分の引き出しが増えていきます。

そのうちに引き出しの中の情報が関連していることに気が付くのです。

　

すべて理解する

全て理解しようとすることは諦めましょう。

これが出来るのも数％の天才たちだけです。

　

僕は普段、過去問の解説をすべて理解するように努力しましょうと言っています。

矛盾しているじゃないか！と怒り、ページを閉じようとする人は少し待ってください！

少し意味合いが違うのです。

これからしっかり説明するので読んでくださいね。

　

まずは、解説を全て理解することを目標としてください。

目標というのがミソです。

絶対に全て理解しなければいけないわけではないという事です。

　

そのうえでお伝えしましょう。

理解できそうにないと判断した場合はすぐにその問題は諦めてください。

理解できないものは理解できません。

　

　

上記の順番を頭に留めておいてください。

　

では、何故諦めなければいけないのか。

誤解を恐れずにお伝えします。

それは時間の無駄だからです。どれだけ時間をかけようが理解できないものは理解できません。

　

　

あなたの能力が低いから不可能だと言いたいわけではありません。

あなたのレベルが、まだその問題を解く段階に達していないか

もしくは問題がそもそも難しすぎるか、という可能性があります。

　

そんな問題に何時間もかけていくよりも

他の問題を何問か解いた方が遥かに有意義な時間になります。

いくつも問題をこなして理解が深まった後なら理解できるようになっているかもしれません。

青本を読破する

青本を読破することは諦めましょう。

はっきりと時間の無駄だとお伝えしておきましょう。

　

もちろん青本の内容を全て理解しておけば優秀な薬剤師になれるでしょう。

しかし、効率よく国家試験に合格することを目標にするのなら、遠回りになってしまいます。

　

【薬剤師国家試験対策】受験勉強を無意味にする大きな勘違い

こちらの記事でもお伝えしていますが、青本は難しすぎます。

とてもじゃないですが、読破することはおすすめできません。

　

まず、ぱっと見で分かる通り量が膨大ですよね。

青本を効率よく使うには、解説を読んでも理解できなかった時に使用するのがおすすめです。

ポイントを絞って使用すれば非常に有効な参考書です。

諦めてはいけないこと

ここでは諦めてはいけないことについて語らせてください。

散々諦めなければいけないことについて語ってきましたが、どうかご容赦を。

　

皆さんは、国家試験に合格するために1年間努力を重ねていくことになると思います。

しかし、どうしても諦めてはいけないことが3つあります。

　

　

人生を楽しむこと

これからの長い人生のために1年くらい耐えて頑張りなさいと言う人もいるでしょう。

この言葉は半分正しくて半分間違っていると思います。

　

皆さんが薬剤師を志す理由は様々あると思いますが

人生を豊かにするためという1点に関しては、全員共通していると思います。

　

国家試験に合格することは決して簡単なことではないので

1年間本気で頑張らなければいけないことは間違いありません。

　

とはいえ、この1年を捨てていいわけではありません。

人生100年あるうちのたった1年ですが、他と変わらないかけがえのない1年です。

程よく息抜きをして、幸せな1年を送ってほしいと願っています。

　

　

体調に気を遣うこと

前述していますが、この1年も大切な1年です。

幸せに生きるには体調を整えておくことがとても重要です。

　

たまに健康を犠牲にしてまで勉強する人がいますがお勧めできません。

　

体は1度壊してしまったら取り返しがつかない事もあります。

国家試験を万全な状態で受けるためにも、今後の人生のためにも体調に気を使いましょう。

　

合格を諦めないこと

これは声を大にして伝えたいです。

俺は才能がないから、私は馬鹿だから、と諦めてしまう人がいます。

本当に本当にもったいないです。

　

確かに一生懸命勉強しても合格できない人がいることは事実です。

しかし試験を受けてみないと誰にも分かりません。誰にだって合格する可能性はあるのです。

最後の模試で全然点数が足りなくても合格できた友人が何人かいます。

彼らは諦めずに勉強を続けてきた努力出来る人たちでした。

　

国試を実際に受けるまでは、誰もが彼らは落ちるだろうと思っていました。

大手予備校が実施する最後の模試で120点しか採れていませんでした。

当然誰もが落ちると思いますよね？

　

しかしそんな予想は完全に覆されました。

しっかり国試の合格が決定したのです。

彼らを見て僕は努力は報われるのだなと本気で思いました。

　

皆さんも諦めたくなる日が来るかもしれません。

しかし、前例があります。精神的に参ったらこの話を思い出してください。

皆さんなら、きっと大丈夫です。

まとめ

今回のまとめです。

今回は勉強を進めていくうえで諦めなければいけないことについて解説しました。

　

　

これらを全てこなそうとしてしまうと、多くの大事な時間を失うことになりかねません。

効率よく勉強を進めていくために意識しましょう。

　

また、諦めてはいけないことに関しても語らせていただきました。

　

　　

僕は、皆さん全員に国家試験に合格してほしいと本気で願っています。

しかしそれだけではありません。

国試が終わっても人生は長く続いていきます。

皆さんが幸せな人生を送っていただくために、諦めてはいけないことも意識してください。

　

では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。