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国家試験の合格に学校の成績が全く関係ない理由が分かるよ!
こんにちは!
今回は国家試験に学校の成績が関係ない理由について解説していきます。
皆さんは、国家試験に合格するのに学校の成績が全く関係ないことをご存じですか?
学校の成績が低くても国家試験に合格する人は掃いて捨てるほどいます。
ですので、5年生までの成績が悪かった人は安心して勉強に臨んでください。
成績が良くて胡坐をかいている人は、油断せずにこのまま勉強を続けてください。
それでは成績が関係ない理由について、僕の経験に基づいて解説していきます。
成績上位者の多くが授業内容を理解していなかったから
成績上位者の多くが授業内容を理解せずに進級しています。
4年生までは、過去問や授業プリントで多くの試験が乗り越えられます。
そのため世渡りが上手く、多くの試験の情報を得られる生徒が試験で高得点を取るのです。
また国家試験に比べると、難易度が数段落ちるため理解量が少なくて済みます。
勉強効率が良くなくても、努力次第で成績上位者になれるのです。
というわけで、成績上位者の何割かが授業内容を理解していない人で占められます。
そして、国試勉強の難易度の高さから、そんな人たちの模試の成績が下がっていきます。
僕の学校の成績上位者の多くは
授業を全然理解していない人だったよ。
とはいえ成績上位者の全員がそうではありません。
中には相当な努力をしている人や、上位数%の天才や秀才もいます。
国試はCBTとはレベルが違うから
国家試験は、CBTとは難易度のレベルがまるで違います。
CBTは不合格する確率が5%未満です。
勉強すれば合格する確率が高い試験なので、それまでの学内順位から大きくは変動しません。
4年間まじめに勉強して、高い学内順位を取り続けてきた人がそのまま上位に来ます。
しかし、国家試験は一気に難易度が跳ね上がります。
同じ分野でも、かなり深い知識まで問われるようになるのです。
少々大げさに言うなら、また一から新しい勉強を始めるようなものです。
つまり今までの成績の差がほとんど関係なくなるという事です。
僕はCBTが終わってから割とすぐに勉強を始めた方なんだけど
難易度が違いすぎて全く別の勉強をしている気分になったよ。
勉強したことを実習期間で忘れるから
薬学生の多くが、CBTの直後から実習に行くことになります。
4年生の1年間でせっかく勉強した事を、実習中できれいさっぱり忘れてしまう人がほとんどです。
上位数%の人たち以外の多くが、きちんと理解せずにCBT対策をしています。
CBTの難易度の低さから、理解せずとも合格できてしまうのです。
学校の試験も、過去問や授業プリントのおかげで労せずとも合格できるものがありました。
そんな人たちは、今まで覚えた事のほとんどを忘れて実習先から帰ってきます。
実習に行っている間は、それぞれの薬局や病院の業務内容を叩き込まれます。
慣れないことを数か月間行うので、仕方がない側面があるかもしれませんが
この数か月間が大きな分岐点になることは間違いありません。
僕の友人の多くも、勉強したことを実習中に全部忘れていたよ。
正しい勉強方法を知ることで差をつけることが出来るから
正しい勉強方法を知って、それを実践することで差をつけることが出来ます。
完全に偏見ですが、薬学生のほとんどが効率の良い勉強が苦手という印象です。
僕の同級生の多くは、凄くまじめで愚直に勉強できる人が多かったです。
しかし、効率よりも時間をかけることに美徳を感じている人が多い印象でした。
恐らく義務教育時代に、先生から言われるままにまじめに勉強してきたからでしょう。
大学受験は、ある程度のレベルまでなら暗記だけで乗り越えられます。
したがって、効率よく勉強するスキルが身につき辛いのです。
時間をかけて勉強すること自体を否定するつもりは一切ありません。
量より質と言いますが、質は量の後にしかついてこないですからね。
否定はしませんが、1年間で国試に合格できるレベルまで学力を上げたいなら現実は厳しいです。
こんな中、効率よく勉強する術を知っていれば、周りと差をつけることが出来ると思いませんか?
ここの記事を隅々まで読んでください。
僕なりの効率よく勉強する術を惜しみなく伝授しています。
僕は効率の良い勉強方法を知ってから学力が急上昇したんだ!
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まとめ
今回は国試合格に学校の成績が全く関係ない理由について解説しました。
成績上位者の多くが授業内容を理解していなかったから
国試はCBTとはレベルが違うから
勉強したことを実習期間で忘れるから
正しい勉強方法を知ることで差をつけることが出来るから
これら4つの理由から、国試の合格に今までの学校の成績は関係ないのです。
6年生になった瞬間、数%の天才や秀才を除いて学力が横一列になります。
そこから頭一つ抜け出すも、停滞するもあなた次第です。
今変われなければ、あなたは結局また成績下位者になります。
ここで効率の良い勉強手段を学んで、一生懸命取り組みましょう。
気が付いたら、これまでの成績なんて関係なったな、と実感していることでしょう。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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