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青本など参考書の正しい活用方法が分かるよ!
こんにちは!
今回は青本の正しい活用方法について解説していきます。
皆さんは日ごろ青本をどのように活用しているでしょうか。
青本は国試を受験するうえで欠かせないパートナーのような存在です。
しかし、使いこなせなければ威力を最大限に発揮できません。
冒頭で軽く触れておきます。
毎日青本を40ページは読み込むようにしています!
このような勉強法は残念ながら効率が良くないと言わざる負えません。
これからその理由も含めて解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってください。
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勉強を青本から始めない
勉強を始めるときに青本など参考書から取り組もうとするのはやめましょう。
いろいろな記事で何回か言っていますが、1番最初に青本で勉強することは非常に効率が悪いです。
勉強を始めるとき、どこをどれだけ深く勉強すれば良いか分かりません。
敢えて悪く言うならば、だらだらと必要ないことまで勉強してしまうことになるのです。
そして何より、学力が身につく前の人にとって青本は難易度がかなり高めなのです。
僕にはCBTの参考書ですら難易度が高く感じたよ。
ここで大切なのが、青本から勉強しないという考え方です。
では何から勉強すればよいかというと、それは当然過去問です。
厚労省が皆さんに理解しておいてほしいと考えている内容が過去問には詰まっています。
もし仮に何も分かっていない状態だったとしても、とにかく過去問を解きましょう。
必須問題の1問目から分からなくたって構いません。
分からないことを分かるようにすることが勉強なのですから。
そして、解説を読んでも理解できない問題に出会った時に、初めて青本を開きましょう。
解説を読んでも分からなかった1点を勉強することになるので、勉強のハードルが確実に下がります。
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読破しない
もしあなたが学力と時間に余裕がないなら、青本を読破しようとするのは絶対に避けましょう。
先述した通り、必要のないことにだらだらと時間をかけるだけです。
もちろん全てを網羅できるのであればそれが最善です。
しかし、限られた時間で膨大な範囲を勉強しなければなりません。
全ての範囲を抑えている時間はないでしょう。
僕はCBTの勉強ですら全ての範囲を抑えきれなかったよ。
理由は時間がないからだけではありません。
人間が忘れてしまう生き物だという点が非常に大きな要因です。
インプットだけしていても記憶には残りません。記憶するために重要なのはアウトプットです。
先ほどの内容と重複する点ではありますが、過去問をベースに勉強してください。
そして自分に必要だと感じたポイントのみ青本で学ぶようにしましょう。
ピンポイントで必要な情報を取りに行けるので効率が非常によくなります。
ここまで読んでいただいたのなら察しはついていると思いますが。
上記した内容が、冒頭で述べた毎日40ページ読み込む、という勉強法の効率が悪い理由です。
以下の記事で過去問解説の仕方を解説していますので参考にしてください。
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まとめページを活用する
暗記したいポイントや理解しきれないポイントはまとめページを活用しましょう。
青本を始めとした大手予備校が作成した参考書は非常によくまとまっています。
特にまとめページは、必要なポイントを一目で分かりやすいようまとめてくれています。
以前にも解説しましたが、個人的に自作のまとめノートは作成する必要がないと考えています。
本当に必要なポイントに絞ってまとめることが出来るのなら構いません。
しかし、カラフルに彩られた超大作を作ろうとして時間を大幅に無駄にする人の方が多いです。
効率よく短時間でまとめる自信がなければ、まとめノートの作成は避けるのが無難でしょう。
自分でまとめノートを作らずとも、すでに予備校が作成してくれています。
皆さんはそれを有効活用しましょう。
分類分けや相違点を探すのが上手になれば、勉強効率が抜群に上がることを保証します。
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まとめ
今回は青本の正しい活用方法について解説しました。
皆さんは既にこのような活用法をしていたでしょうか。
勉強を青本から始めない
読破しない
まとめページを活用する
もったいないことに、多くの人が青本を読破するところから勉強を始めようとしています。
薬学生として5年以上戦いぬいてきた皆さんは、全員が国試に合格するポテンシャルを秘めています。
後は効率よく勉強する方法を知るか知らないかです。
今回紹介した青本の活用術をぜひ参考にしてみてください。きっと力になるはずです。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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