【薬剤師国家試験対策】解説はどこまで読み込むべきなのか

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先輩薬剤師

このページを読めば

解説をどこまで読み込めば良いのかが理解できるよ!

 

こんにちは!

今回は問題の解説はどこまで読み込めばいいのか解説していきます。

僕は、薬剤師国家試験の勉強を効率よく進めるために

 

国家試験の過去問を解く

問題の解説を読む

分からなかったところを青本で理解する

 

この順番でこなしていくことを推奨しています。

 

しかし皆さん、解説理解はどの程度深くする必要があるのか。

これについて悩んだことはありませんか?

 

僕も受験生の時はとても悩みました。

理解が浅すぎたり、深く勉強しすぎて効率が悪くなってしまったり。

最初は上手くいきませんでした。

 

今回はそんな悩みをスッキリ解決させますので最後まで読んでいって下さい。

 

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【薬剤師国家試験対策】確実に成績を上げる過去問解説の読み方

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基本の流れ

まずは過去問解説の基本的な流れをおさらいしておきましょう。

 

【薬剤師国家試験対策】確実に成績を上げる過去問解説の読み方

上記ページでより詳しく解説していますが

 

キーワードを拾う

大枠でとらえる

全体の流れをイメージする

 

この流れに則って勉強を進めていきましょう。

全体の流れをイメージすることは、勉強するうえでとても大切な考え方です。

解説の文章がすべて理解できるようになることを目指そう

基本的には、解説の文章がすべて理解できることを目指しましょう。

より具体的に言うのなら、誰かに説明できるようになるまで落とし込みます。

 

基本的に国家試験では、同じ問題は出題されません。

そのため、初めて読む問題を解くことになります。

つまり文章題をその場で理解しなければならないのです。

ということは、解説の暗記だけでは足りないということが分かりますよね。

 

先輩薬剤師
先輩薬剤師

国試当日はどんな出題がされるか分からないからね。

それに備えるために多くの問題に触れ、解説を理解しよう。

 

誰かに教えられるレベルまで落とし込む

先ほども同じことを言いましたが、人に教えられるレベルまで持っていくことを目指しましょう。

教えられるということは、理解しているということです。

 

教えるために絶対に必要なことが、その事柄に関して全体で把握していることです。

全体図をとらえていないと、誰かに教えることが出来ません。

何で躓いているのか、何が欠けているのかが分からないからです。

 

ここで言う教えるとは、授業することではありません。

誰かからの質問に答えて、その悩みを解決することです。

1から10まで教ええるわけではなく、ポイントを絞ることになります。

これが難しいんです。どの角度からの質問でも答えられることが求められるということなので。

 

先輩薬剤師
先輩薬剤師

全体でとらえて、ポイントを絞る。

これって問題を解くのと同じだよね。

 

この、だれかの質問に答えるという流れは

問題を解くことと、とても良く似ているんです。

 

解説を読んで、人に教えられるレベルまで落とし込むことが出来れば

あなたはもうこの分野をマスターしたと言えるでしょう! 

解説を読み込んでもさっぱり分からないときは諦めよう

すごく難しい問題に遭遇した時に、解説や参考書を読んでも理解できない事もあるでしょう。

そんな時はその問題に固執しないですっぱり諦めましょう!

率直に言って時間を浪費してしまうだけです。

 

解説は全部理解しろと言ったじゃないか!ふざけるな!

そんな声が聞こえてきそうですが

 

難しすぎて国試本番でも廃門になっている

まだ自分がそのレベルに達していない

  

こんな時は諦めて飛ばしてしまいましょう。

 

廃門になっている問題は、学生には求めるべきでないレベルだと考えられたからです。

なので無理に理解する必要がないのです。

もちろん、可能なら理解するに越したことはないですけどね。

 

自分のレベルではまだ難しかった問題は

悔しいかもしれませんが一旦諦めてしまいましょう。

あなたの能力がないから理解できなかったわけではありません。

触れてきた問題数がまだ少なくて、視点がまだ足りていないというだけの話です。

 

たくさんの問題に触れて、もう1度挑戦しましょう。

その時には理解できるようになっているかもしれません。

まとめ

今回は、解説はどこまで読み込むべきなのか、という事について解説しました。

 

解説文をすべて理解する

人に教えられるレベルまで落とし込む

難しいときは諦める

 

これらを意識して問題解説を読むようにしましょう。

同じ問題を解いたとしても、これが出来ているか出来ていないかで大きな差が付きます。

 

では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。

 

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