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保険と公費について分かります!
こんにちは!
今回は処方箋監査における公的医療保険と公費負担医療について勉強していきます。
皆さんは処方箋に保険や公費が記載されていた時に正しく理解できていますか?
今回はこれらのことについて学んでいきましょう。
日本の医療保障は、公的医療保険と公費負担医療に分けられます。
処方箋監査をする際に必要な知識なのでしっかり覚えておきましょう。
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公的医療保険
我々が医療保険を受けるために
日本では全国民が公的医療保険に加入することが定められています。
これを国民皆保険と言い、治療費の負担や高額療養費など様々な恩恵を得ることができます。
保険医療行為を行うには患者さん1人1人の保険番号や記号などを確認する必要があります。
そのため、各保険医療機関は患者さんの保険証を確認しましょう。
公的医療保険は大きく分けて2種類の保険があり、職種によって加入する保険が変わります。
健康保険
国民健康保険
社会保険
→会社員などサラリーマンが加入します。
→保険者番号は8桁
国民健康保険
→自営業者が加入します。
→保険者番号は6桁
今のところは、この2種類があるということをしっかり覚えておいてください。
詳しくはこちらの記事へ
公費負担医療制度
公費負担医療制度とは
国や自治体が、医療費の1部か全てを負担してくれる制度です。
各制度によって負担割合が変わりますが
治療を進めていくうえで非常に助かる制度です。
公費負担医療は公的医療保険と併用することが可能な制度です。
処方箋監査する際は見落とさないように気をつけましょう!
公費負担医療の種類は非常に多岐にわたります。
精神通院医療
特定疾患
生活保護
心身障害者 etc
もちろん、これだけではありませんが
僕が普段よく投薬する患者さんの例を挙げました。
また、乳幼児医療制度など
地方自治体によって対象となる年齢などが変わる制度もあります。
まとめ
今回は処方箋監査における保険と公費について勉強しました。
公的医療保険は国民全員が加入することが義務付けられており
治療費の負担や高額療養費など様々な恩恵を得ることができます。
公費負担医療は、国や自治体が、医療費の1部か全てを負担してくれる制度です。
また、公費負担医療の種類は非常に多岐にわたります。
処方箋監査をする際は、保険と併用することができるので注意が必要です。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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