このページを読めば
処方箋の記載事項について把握することができます!
これを覚えることが薬剤師としてのスタート地点です!
こんにちは!
今回は処方箋の基本的なルールについて勉強しました。
新人薬剤師が処方箋監査をするためには
処方箋の記載事項をしっかり把握しておく必要があります。
最後まで読んでルールを覚えていってください!
処方箋
療養担当規則様式第二号で定められた処方箋様式です。
公費番号・受給者番号 保険者番号・記号・番号
患者氏名 生年月日 年齢 性別
医療機関名 医療機関コード 医師名(直筆の著名もしくは記名押印)
交付年月日 処方箋使用期限
薬品名 用法容量
以下余白
もちろんこれで全てではありませんが
最低限これらが記載されている必要があります。
各記載事項
公費番号・受給者番号 保険者番号・記号・番号
→公費とは医療費の一部もしくは全てを国や自治体が負担する制度です。
→保険医療を受けるために、基本的にすべての国民は保険に加入する必要があります。
関連記事
患者氏名 生年月日 年齢 性別
→どんな人に医療を施すのかを明確にしておく必要があります。
→年齢が薬の量を決める場合もあります。
医療機関名 医療機関コード 医師名(直筆の著名もしくは記名押印)
→薬剤師としては、疑義照会の時などに医療機関名や医師名がないと非常に困ります。
交付年月日 処方箋使用期限
→特別に医師の指示がない限りは、処方箋の使用期限は発行した日を含めて4日以内です。
薬品名 用法容量 及び以下余白
→当然、薬品名と用法容量は必要です。そんな薬をどんな使い方をするか記載されています。
→処方欄の1番下の段に以下余白を記載をすることで、処方薬は以上であると記します。
関連記事
まとめ
今回のまとめです。
今回は基本的な処方箋の記載事項について勉強しました。
公費番号・受給者番号 保険者番号・記号・番号
患者氏名 生年月日 年齢 性別
医療機関名 医療機関コード 医師名(直筆の著名もしくは記名押印)
交付年月日 処方箋使用期限
薬品名 用法容量
以下余白
上記の記載が処方箋には必須です。
処方箋監査をするときは、これらの記載漏れがないかは最低限確認しましょう。
ここが薬剤師としてのスタート地点です。頑張って覚えましょう。
本来は備考欄にも記載することがあるのですが、
それは追々やっていきましょう。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
コメント