このページを読めば
ピッキング中に思考するべきことが分かります。
これで新人薬剤師の勉強効率が爆発的に上がります!
こんにちは!
今回は、思考習慣について考えていきます。
新人薬剤師の仕事はピッキングを覚えることからだと思います。
そのピッキング中の思考習慣を2つ厳選しましたので勉強していきましょう。
新人薬剤師の皆さん、ピッキング中にはなにを思考していますか?
もしも無心でやっているとしたら、とてももったいないです。
仕事しながら勉強ができるせっかくの機会を失っているのですから。
今日お伝えすることを意識するでけで、爆発的に処方薬に関する勉強の効率が上がります。
ぜひ最後まで読んでいってください。
新人薬剤師がその店舗で今後活躍していくうえで
大きく影響する内容になっていますので是非最後まで読んでいってください。
何のためにその薬を使うのか
処方箋の薬が何のために使われているのかを考えながらピックしてください。
そうすることで薬剤師としての引き出しが増えていくと思います。
新人薬剤師の皆さんは
薬については国家試験の知識しかないと思います。
そんな皆さんが薬の勉強をするのには、処方箋を見るのが1番です。
我々薬剤師は医師の処方に基づいて薬を調剤します。
したがって、薬が何に使われているか勉強するには、処方箋を見るのが1番です。
次第に医師の癖や良く出す薬が分かってくると思います。
これを繰り返していくと店舗で重宝される薬剤師になれるはずです。
Rp.1 ロキソニン錠 60mg 3錠
ムコスタ錠 100mg 3錠
【1日3回毎食後に】 14日分
Rp.2 ロキソニンテープ 100mg 14枚
【1日1回 1日1枚 腰に】
ーーー以下余白ーーー
上記の処方の場合だと
ロキソニンとロキソニンテープで腰痛を抑えて
ムコスタでロキソニンの副作用である胃痛を抑えるのかな。
こんな感じで思考していきます!
また、何回もピッキングを繰り返しているうちに
似た薬の使い分けや違いなどが気になってくると思います。
これを調べてください。
続けていくうちに薬剤師としての引き出しが増えていきます。
用法容量
用法容量の知識は薬剤師には必須です。
これを覚えておかなければ処方箋監査はできません。
国家試験では薬の用法容量を勉強することはほとんどないと思います。
したがって新人薬剤師の皆さんは
用法容量に関してほとんど知らないと思います。
基本的に医師は同じ薬の出し方をします。
ですので、ピッキング中に気にして用法容量を見ておけば自然と知識が身につくと思います。
Rp.1 ロキソニン錠 60mg 3錠
ムコスタ錠 100mg 3錠
【1日3回毎食後に】 14日分
Rp.2 ロキソニンテープ 100mg 14枚
【1日1回 1日1枚 腰に】
ーーー以下余白ーーー
上記の処方の場合だと
ロキソニンとムコスタは基本的に1日3回食後に服用する薬で
ロキソニンテープは1日1回貼付する薬なのかな。
こんな感じで思考していきます!
処方箋監査をするうえで用法容量の知識は必須です。
ピッキングをしている間に勉強できれば効率がいいですよね。
勉強するのにおすすめの書籍
先ほど述べた事を勉強するのにお勧めの書籍を紹介します。
この1冊でかなり勉強になるので新人薬剤師の必読書と言えるでしょう。
どの薬がどのような使われ方をしているのか
どんな使い分けがされているのか
ちゃんと理解しておくことで薬剤師としてのレベルが間違いなく上がります。
まとめ
今回はピッキング中の思考習慣について勉強しました。
皆さんはこれらのことを意識していたでしょうか?
何のためにその薬を使うのか
用法容量
思考する内容は上記の通りですが
薬の使い方や用法容量に関しては、新人薬剤師の皆さんは知識があまりないと思います。
ピッキング中にこれらのことを意識しておきましょう。
ただ家で勉強するだけよりも効率よく学べると思うので、しっかり習慣化しましょう。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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