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公的医療保険について分かります!
こんにちは!
今回は公的医療保険に関してより詳しく勉強しましょう。
我々が医療保険を受けるために
日本では全国民が公的医療保険に加入することが定められています。
これを国民皆保険と言い、治療費の負担や高額療養費など様々な恩恵を得ることができます。
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医療保険の仕組み
基本的に、社保(社会保険)と国保(国民保険)に大別されます。
社会保険とは、いわゆるサラリーマンが加入する保険ですね。
民間企業で働くサラリーマンなら健康保険
教師など公務員なら共済健保
船乗りなら船員保険
これらにそれぞれ加入します。
国民保険には、社会保険に加入しないその他の人が加入します。
被扶養者ではない専業主婦や自営業者や農業従事者、年金生活者などです。
社会保険
運営するのは、全国健康保険協会や企業が設立した健康保険組合です。
僕のような会社に雇われている人は社会保険に加入しています。
会社員が加入する社会保険は4種類あります。
健康保険
労災保険
雇用保険
厚生年金保険
会社員が加入しなければならない保険のうちの1つが健康保険です。
社保に加入して、毎月の給料から天引きされているからこそ
私たちサラリーマンは保険医療を受けることができているのですね。
国民健康保険
運営するのは基本的に市区町村です。
さらに都道府県知事の認可を受けた同種の業種における組合も保険者になることができます。
同種の業種における組合とは、例えば薬剤師国保組合ですね。
被扶養者ではない専業主婦や自営業者や農業従事者、年金生活者などが加入対象者です。
国保には、社保でなら支給される傷病手当や出産手当がつきません。
したがって、社保よりも国保のほうが保証が少ないのです。
公的医療保険の保障
公的医療保険に加入していれば、我々が病気で医療機関を利用する際に保証が効きます。
その際に発生する医療費の1部を負担してくれるんです。
ただし、年齢や所得でその負担額が変わります。
未就学児(6歳未満):2割負担
一般(6歳~69歳):3割負担
高齢者(70歳~74歳):2割負担
高齢者(75歳以上):1割負担
※高齢者でも現役時並みの所得があれば3割負担
高額療養費制度、介護保険、後期高齢者医療制度
他にはこんな保証もありますよね。
深堀して調べてみても面白いかもしれませんね。
まとめ
今回は、公的医療保険について勉強しました。
全国民が加入を義務付けられている国民皆保険ですが
社保(社会保険)と国保(国民保険)に大別されています。
民間企業に勤める会社員は社保に、その他自営業者などは国保に加入します。
それぞれに特徴があり、保障が違いますが
医療費の1部負担、高額療養費制度、介護保険、後期高齢者医療制度など
共通した保証があり、我々の生活は支えられています。
では、今回はここまでです。皆さんお疲れさまでした。
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